こんにちわ。広報担当の水素丸(すいそまる)です。今回4回目は、「メンテナンス性」と「ランニングコスト」について、簡単にご説明させていただきます。
【メンテナンス性】
各社メンテナンスがどのようになっているのかを確認させることをお勧めします。まだまだ高価な機器ですので、しっかりとアフターサービスの対応をしてくれるのか、メーカー保証がどの期間あるのか、電極の目安の耐久時間など確認しましょう。電気分解により水素を発生させるタイプは、基本的に電極がある期間で寿命を迎えます。それを長持ちさせる、もしくは機器を長く使えるようにするためにメンテナンス対応がしっかりされているのかを確認されると良いでしょう。まれに、比較的短い時間で水素が発生しなくなってしまった、というケースもあります。
【ランニングコスト】
電気分解方式は、電気代、そして水素の原料となる水代、メンテナンス代がどのくらいかかるか、確認されることをお勧めします。この際に、安いだけが本当にメリットではないという点にご留意ください。電極を長持ちさせるための専用水を用意しているメーカーや機器自体を長持ちさせるために定期メンテナンスを設定しているところもあります。
購入または、レンタルなどをされる場合は、前回までに述べた「水素の発生量、濃度、発生方式」に加えて、「メンテナンスやランニングコスト、そして、アフターサービスがどのくらい充実しているのか」も重要なポイントの一つと考えます。問合せの上、しっかり確認して検討するべきでしょう。
次回は、「重さやデザイン」「製造国及び出荷前検査」についてです。
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