水素丸(すいそまる)の独り言! 第3回 水素吸入器の選び方 水素の発生方式

こんにちわ。広報担当の水素丸(すいそまる)です。今回3回目は、「水素の発生方式」について、簡単にご説明させていただきます。

【水素の発生方式】

水素の発生方式にはいくつかありますが、水素吸入器に主に使われている方式を説明していきます。

・PEM膜方式:水素と酸素を電気分解で別々に発生させるタイプ(陽イオン交換膜を利用する固体高分子形(PEM)水電気分解)

・電解質液に直接電極方式:電解液の中に電極があり、電気分解で水素酸素の混合気体を発生させるタイプ

・高温、水蒸気方式:700度以上の高温にして水蒸気を発生させてから水素を発生させるタイプ

・触媒に水素を吸着させていたもの、化学反応で水素を発生させるもの

水素は基本的に電気分解で発生させるもの(1,2,3)と、一部触媒に水素を吸着させていたもの、もしくは化学反応で水素を発生させるもの(4)とがあります。

電気分解で発生させるものは、大きく分けてPEM膜方式(と、ここでは言わせていただきますが)で水素と酸素を分けて発生させて、水素だけを吸入できるようにしているもの、もしくは電解液に直接電極を触れさせて、水素と酸素を同時に発生させ、その水素酸素の混合気体(水素:酸素=約2:1)を吸うタイプのもの、そして、水を高熱にして700度くらいの温度まで上げて水素を発生させるタイプなどがあります。

上記、水素発生方式により、水素発生までの時間が変わってきます。

数秒で発生するものや、十数分かかったりする機器もあります。。

いざ使いたいときに、すぐに吸入できる方が便利ですかね。

前回までにお伝えした「水素の発生量」、「水素の濃度」に加えて、「水素の発生方式」もひとつ参考にしてもらえればと思います。

次回は、「メンテナンスとランニングコスト」についてです。

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